鹿児島で働く新61期のノキ弁が,仕事や法律について考えたことを吐出します。                         有用なアウトプットを生産すべく試行錯誤の日々の記録です。

2010年2月2日火曜日

前向きな仕事の魅力

昨日は,うちの事務員さんの紹介で,
設計会社の社長さんと会食でした。
F.L.ライトの作品からとった会社名からして,
かなりセンスの良い,志の高い社長でした。


トップの役割,組織のありかた,女性社員の扱い方など,
これから独立する自分にとって,
ためになるお話をたくさんうかがいました。
社会や国家に対する視点も,自分と共通のものがあり,
とても楽しく有意義なひとときでした。


それにしても感じたのは,
設計というクリエイティブな仕事の持つ,前向きさ。
先日,キャリア教育の一環として,中学2年生に,
弁護士の仕事について講演?をする機会がありました。
そこで僕は弁護士業=ドブさらいだと説明しました。
これは卑下でもなんでもなく,本質だと思ってるし,
逆にそれを誇りに仕事をしてます。


それでも,顧客の望む新しいものを生み出す,
前向きな仕事のお話を聞いていると,
自分の仕事は本当に後ろ向きだなぁと(汗
我々のところにハッピーな人は来ないし,
問題がうまく解決しても心の底からハッピーってことは,
実際はあまりないのです。


自分の仕事においてもクリエイティビティを発揮したいと,
常々思っているのですが,現実は厳しい。
だからこそ,前向きな仕事をしている方とお話する機会は,
自分にとってとても貴重なものだと改めて感じました。


これからも,いろんな出会いが広がることを楽しみにしています。

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