鹿児島で働く新61期のノキ弁が,仕事や法律について考えたことを吐出します。                         有用なアウトプットを生産すべく試行錯誤の日々の記録です。

2009年3月29日日曜日

悩ましきかなiPhone

【今回はほとんど思考メモなので,読み飛ばしてください。】

前回Google Calnenderの導入について書きましたが,
これはiPhone導入への布石でもありました。
導入計画は先月から検討してきたもので,
これを実行に移すべく,前回の投稿後softbankショップへ向かいましたが,
結局手ぶらで帰ってきました。
これで都合2回softbankショップへ足を運んでいながら,
自分の中で何かが引っかかって躊躇してしまうのです。

最初はランニングコストがネックだと思っていたのですが,
きちんと調べてその問題は一応クリアしました。
昨年11月から2年契約しているEMOBILEをどうするかについては
まだ検討中ではありますが(auの携帯は今のところ変えるつもりはありません),
これを維持するとしても負担は可能な範囲と考えています。
でも,実際にiPhoneを手に取るとまた何かが引っかかる・・・。

その原因はおそらく,「本当に使えるのか?」という疑念が拭い去れないこと。
3年弱使ったWILCOMのWZERO3[es]に限界を感じて,
今年から紙の勝間和代手帳に切り替えたという経緯があるので,
PDAとしてのiPhoneの性能を信じきれない面があるのです。
特に,入力がタッチパネルなのが気になる。
周りにはあまりユーザーがいないのですが,
使っている人は皆高評価です。
それでも,ねぇ。

あと,グーグルの「アンドロイド」の日本での動向も,
信者としては多少気になるところではあります。

また,より感覚的な問題として,
apple製品に対するステレオタイプ(=趣味的)というのも考えられます。
別に積極的にMS/Windows信者ではありませんが,
今までMacを購入したことも,真剣に検討したこともないのは事実。
iPodもデザイン性は認めますが,
他社製品と比較すると性能と価格が釣り合っているとは思えません。
だから,ホントにiPhoneでなきゃ自分のニーズが満たされないのか?
という思いはなかなか拭い去れないのです。

しかしまぁ,使えるかどうかは使ってみなきゃ分らないし,
アンドロイドの普及もまだしばらくかかるでしょう。
他の選択肢は[es]を切るときに散々検討して,
結局Windows Mobileではどうにもならん,と判断したはず。

こうして考えてみて気付いたのは,
逆にiPhone導入の動機は何かということが
明確になってないということです。
確かに,Google Calenderとの同期で紙の手帳を捨てて,
メールもWebもどこでもチェックできるのは便利なように思えます。
でも,現状の体制で問題があるかと言えば,
そうでもないというのが正直なところ。

確かに,紙の手帳とGoogle Calenderとの併用は無駄にも思えますが,
バックアップと考えれば,あながち不合理でもない気もします。
Google Calenderに一本化しても,
定期的にハードコピーに落としておく手間はかかるわけだし。

メール&Webについても,(今のところ)事務所にいる時間が長いので,
モバイルの重要性はそれほど高くない。
出先での作業が必要だとすれば,結局PCが必要になるし。

と,ここまで書いてみて,ようやくスッキリしました。
仕事に関しては,今すぐ必要ではないということですね。
経済的に余裕があってオモチャとして導入するならともかく,
今の自分には贅沢品というところでしょうか。

これで懸案がひとつ片付きました。
やっぱり文章化は大事ですね。

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