鹿児島で働く新61期のノキ弁が,仕事や法律について考えたことを吐出します。                         有用なアウトプットを生産すべく試行錯誤の日々の記録です。

2010年1月16日土曜日

習性の修正

人間,嫌なことは見ないことにしたがる習性があります。
僕にも多分にも。
ギリギリまで無視して,
でも,ずっと気になって,ストレスを感じてる。
そんなとき,解決方法はひとつしかありません。
正面から向き合うこと。
それだけです。
解決できることもあれば,できないこともある。
でも,やらないかぎり終わりません。
「見えないものはないものだ」とは大学時代の友人の言葉ですが,
現実はそんなに甘くない
(それが分かっているからこそ,
彼女はあえて,この言葉を好んで口にしたのでしょうが)。

ただ,幸いなことに,その手の問題は,
覚悟を決めてやってみれば意外なほど
あっけなく解決することがほとんどです。
終わってみて気づくのです,
あれほど自分の心を苦しめたプレッシャーの大半は,
手をつけないことそのものに起因するのです。
問題自体はそれほど深刻でも困難でもないのです。

そういったことを,僕は30数年の人生で学んできたはずなのですが,
いまだにこの習性は修正しきれていません。
一時は,それに成功したと感じたこともありました。
それでも,日々雑多な仕事をこなす中で生ずる,
ちょっとした気後れや躊躇いが,
徐々に目を背けたくなる厄介な問題を生むことはよくあります。
現状でもいくつか,そういう問題を抱えています。

実は,今日はそのうちのひとつが片付きました。
時間的にギリギリまで追い詰められての決行でしたが,
やってしまえばなんてことのない話でした。
この感覚を忘れないように,
今日のブログを記します。

見る前にひっ飛べ!!

0 件のコメント:

フォロワー