鹿児島で働く新61期のノキ弁が,仕事や法律について考えたことを吐出します。                         有用なアウトプットを生産すべく試行錯誤の日々の記録です。

2009年12月23日水曜日

マインドマップ講座

マインドマップ講座を受講してきました。
講師は矢嶋美由希先生。
去年の11月末,和光の寮を引き払って,
渋谷でフォトリーディングの講座(http://www.photo-reading.jp/)を受講したときに
アシスタントで来てくださっていた方です。
そのとき,「鹿児島でも講座やりますよ」と聞いてはいたのですが,
ホントに再会できるとは。
しかもこのタイミングで。
島に行っちゃったらハードル上がりますからねぇ。

ホント人生って良くできています。
そんなご縁で,帰り際にはコーチングまでお願いすることになりました。
開業まで充実した時間になりそうです。

さて,弁護士でマインドマップを活用しているという人は少数派でしょう。
私自身まだ試行錯誤ですが,これはかなり使えるスキルだと思います。
アイディアをまとめたり,方針決定をしたりするツールとしてはもちろん,
一覧性の高い手控えとしても極めて有効です。
たとえば,尋問事項を一枚のマインドマップにまとめておけば,
裁判員裁判でもスムーズな尋問ができるかと。
先日民事の尋問で試してみましたが,
箇条書きの尋問事項書と違って全体が俯瞰できるので,
その場でフレキシブルな対応が可能です。

今後は,相談の聞き取りにも応用していこうと考えています。
債務整理や離婚など定型化したものはともかく,
一件一件内容の異なる一般民事では威力を発揮するのでは,
と思っています。
また,最後にビジュアルに説明でき,
お土産として持ってかえってもらうのもありかな。

他には,裁判員裁判でのプレゼンに導入できないかと密かに目論んでます。
今のところ,①パワポ,②ホワイトボード主流で,
③大型用紙,④イーゼルなども試行中ですが,
①(とおそらく④も)は情報が消えてしまうこと,②は傍聴席から見えないことが難点,
また,③は大きな紙をめくる苦労があります。
そこで,大きなマインドマップを最初から最後までホワイトボードに掲示しながら,
その他の手法を併用すればなかなか面白いのではないかと。
まぁ,僕が裁判員裁判をやるとしてもずっと先なので,
その前に誰かやっちゃうかもしれないですけど。

ここで,今日から21日間毎日一枚マインドマップを書くことを誓います。
講座が終わったあと,さっそく読書ノートをマインドマップで書きました。
21日続けば,人生は変わる。
とりあえず,自分への御褒美にホワイトメーター買うので,
少なくともコペンは変わる(笑

あなたも変わってみますか?

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